■イギリス(+一部アイルランド)料理画像を延々と貼ってくだけのページ
 (画像が多いので重かったらすみません)


なるべく撮れそうなとこは撮ってきたのでひたすら貼ってきます。
ただ、私はそもそも欧州の人たちがメインに食するハム・チーズ系があまり得意じゃないので、選ぶものが偏ってたりするかもしれません…!そして食べることは好きですが、グルメなタイプではないので、おいしい不味いはものすごい主観です…。ファーストフードも好きだし、あとコーラ中毒です。コーラ登場率が高い。



<フル・イングリッシュ・ブレックファースト>


オランダからの船で早朝ついて、とりあえずその辺のカフェで朝食頼んだら、いきなりこれが来て、おおおおこの量!ここはイギリスなんだああああ!と感動しました。ちなみにこのソーセージは思い出深いほど不味かった。そのことでも「イギリスにきたんだなー」と無駄に実感がわきました。なぜかイギリスはソーセージが全体的にまずかったです。焼き方とかの問題じゃなくて、肉以外の不純物が入ってる感じの違和感。賞を受賞したとかいう自慢のソーセージもそうでした。なんなんだろう。@ヨーク


ボリュームあるように見えますけどパンも薄いし意外と普通に完食できます。@ヨーク


この食器のダサ可愛さがたまらなく英国。卵の下から見えてる黒い物体「ブラックプディング」は豚の血を固めたサムシングらしいのですが、私はいつもどうしても食べきることができませんでしたよ…。スコットランドでよく出るらしいのですが他の地方でもよく登場しました。 @ドーバー


朝食はほかにも、スクランブルエッグ×スモークサーモン(なぜか卵はほかの形状じゃなくいつもこのカップリング)、ニシンの焼いたやつ(おいしいけど塩分摂取量が心配になるほどしょっぱくてなんか量もすごく多い)、半熟玉子×それをつけて食べるための切ったパン(ソルジャーと呼ぶ)、などの私にとっては物珍しい選択肢があったんですが、朝はぼんやりしてるので撮り忘れました…



<ロースト系>


ローストビーフ!右にあるのはヨークシャープディングという名の物体で、グレービーソースがかかってます。これがすばらしくまずい。いや、まずいというか、なんかもう存在意義がよくわからない。グレービーソースがすべての元凶な気もします。全体的に味はないのですが、もしみなさんが将来こういった味のない物体に遭遇した場合も、味がないことにあわてたり怯えたりせず、ただクールに塩コショウをかけるといいかと思います^q^@ヨーク


ローストポーク!…らしいけど、ここのも味のよくわからないグレービーソースによって、よくわからない惨状に。日曜の昼にローストものを食べる習慣があるらしいのですが、それ系のローストはだいたい味がなかった。@グラスミア



<英国料理系>


クリームシチューっぽいものが下に入ってるパイ。ミュージアム併設のカフェはひとりでも気にならないしどこでも結構いいものが食べられるので重宝しました。@リバプール


昼間からパブで入り浸って完全に出来上がってるおっさんに「イギリスの伝統的な料理にトライしたいんだけど、どれがいいかな」と聞いたら「フィッシュアンドチップス!」と言われたので「それはもう食べたから他ので」と言って、他のからこれを選んでもらいました。これはToad in the holeという伝統料理らしいです。ヨークシャープディングとマッシュポテトの中にソーセージ(まずい)が埋めてある。なぜ埋めた。なんというか「材料は同じでも配置を換えれば別の料理になるんだぜ!」的な意図を感じました。@マンチェスター


ジャケットポテト。カフェによくあるメニューなんですが(ここは一応おしゃれカフェ)、イモを焼いただけの、屋台のジャガバタみたいなもんです。ジャガイモは異様に大きい。まずくはないけど、夏祭でもないのにこれだけで食事を終わらすのか…という気分になる一品。これはそのなかでも高級なエビマヨ乗せバージョン。@オックスフォード


コーニッシュパイ。駅のスタンドとかで売ってる。あんまり私は得意じゃなさそうな感じなので敬遠してたんですが、中身がメキシカンなのを選んだらおいしかったです。しかしけっこう巨大で、しかもパイなので、やっぱり胃にずっしり来ました。@ポーツマス


たまにはアーバンでおしゃれな店にでも行くか…と思って、B&Bの人が薦めてくれた、高くはないけどおしゃれっぽい人がいるめっちゃおしゃれなとこに入ってみました。古い建物をモダンに改装した、いかにも英国人が好きそうな感じの内装。でもこのスープ、びっくりするくらい味がないんだぜ。トマトの味もしない。なぜ。@シュルーズベリー


そしてこれが上の続きで、その日のお得メニューの2品目なんですけど、マッシュポテトの上に焼いた魚が乗ってた。皿とかからいかにも「ほら、おしゃれだろ?」みたいな自信がすごい感じられる。ま、魚は焼いただけでもおいしいよねきっと、と思ったけど、食べたらなんか悶々とする味だった。それでも店内はおしゃれだった。内装がとびきりセンスよくて、店員が賢くてフレンドリーで、料理はおいしいっぽく見えるけどなんかいまいち、現代シチュエーションならイギはきっとデートで菊様をこういうとこに連れてくるのだろうという妄想で心を落ち着かせました。@シュルーズベリー



<フィッシュアンドチップス>


フィッシュアンドチップス。たまにグリンピースをつぶした特に味のない物体がつけあわせに出てくるけど使い道がわからなかった。たまにフィッシュアンドチップスじゃなくて「Crispy Beer Battered Haddock」とかいうやたらおいしそうな名前でメニューに書いてあって、頼んでみたらただのフィッシュアンドチップスだったという目に何度かあいました@ボウネス


最初のほうはテイクアウトも何度かしましたけど(上のようなパックじゃなくてわら半紙に包んだだけのが多い)、油が悪いのか、胃にもたれるし、しょせんフィッシュもチップスも揚げものだし、だんだん食べなくなっていきましたw でも南部のほうではフィッシュアンドチップス屋しかないようなとこもあって、そのうちフィッシュアンドチップスを食べてる人を見るだけで胃がもたれてきましたよ…



<シチュー>


アイルランドのパブで「トラディショナル・アイリッシュ・シチュー」てのがあったので頼んでみたらこんなのが来ましたが、見た目もちょっとそうなんですけど、どういうわけか味がかなり肉じゃがでした。うおおおおビーフシチュー≒肉じゃがって、島国!島国だな!!!と興奮。再現したかったビーフシチューがこれなら、肉じゃがはかなり再現できてると思います!!@ダブリン(アイルランド)



ラムのシチューなんですが匂いがうちの犬のエサに似てました。被害妄想で一瞬いじめだろうかと思ったら横の人も同じのを食べていた。このあとちょっと鬱になった…@ダブリン(アイルランド)



<スープ+パン>


子供の時に読んだ本とかの影響で、私はスープとパンだけという素食に異様なあこがれがあったのですが、めでたくイギリスで何度も実現できました^q^ 実際、中高年の方はこれだけって人もけっこういたな…。@チェスター


写真の写りも悪いんですがスープの色が何ともいえず。このあと鬱が助長した。@ダブリン(アイルランド)


これはおいしかった。店員も可愛かった。@ダブリン(アイルランド)



<ラザニア>


ラザニア。呼び方はラザニエ。私は日本じゃ全然食べないんですけど、結構むこうでは定番メニューっぽくて、イタリアンの店じゃなくてもけっこう置いてあったのでわりとよく食べました。はずれも少ないし。@ロンドンのコベントガーデンのなんか流行ってるっぽいカフェ


これおいしかった!しかしケチャップも一緒に持ってこられたので、ほとんどケチャップの味だったかもしれない。そしてこれ以降ラザニアにケチャップをかけるという悪癖がついた。@モートンインマーシュ



<クリームティー>


よくある3段重ねのアフタヌーンティーは重すぎるのでだいたいスコーン+紅茶のクリームティーしてました。スコーンとクロテッドクリームがおいしくて、2日に一度は食べないとイライラするというちょっとしたクリームティー中毒に陥りました。スコーンはやたら大きいかったり2個セットだったりするのでだいたい一食分くらいにはなりました。@ウィンダミア


たまにイチゴとかついてたり。紅茶のセットにお湯がついてるとなんか本格的っぽくてちょっと嬉しい。@モートンインマーシュ



豪華さもいろいろ。たまにそんなにおいしくないのもあったので、そういうときは「これはイギリスちゃんが作ったスコーンこれはイギリスちゃんが作ったスコーンこれはイギリスちゃんが作ったスコーン」という念仏を唱えながら食べました



<カレー>


カレー!カレー大好き!やっぱコメだな!ということでパブとかカフェでよくカレー探してました。もはや週に3度はカレー。インド料理店はインド人に絡まれるのでなるべく避けました^q^ だいたいナンとライスの両方がついてる。@ヨーク







<中華>


中華はほんとに安くておいしくて助かります。しかしここは店員がイギリス人で、チキンの炒めものとやきそばを頼んだら、炒めものを横に盛らずにやきそばの上にかけた!!!!!ちょ…ゆ、許せん…乗せたら味混ざるだろ!と日本人らしく食に対するこだわりゆえの怒りに震えましたけど、大人しい日本人なので文句は言えなかった。@グラスゴー


ダブリンの物価が高くて苦しんでたら安い中華があってほんとにありがたかった。しかもすごくおいしかった。去年上海行ったんですけどそこで食べたのと同じ味だった!@ダブリン(アイルランド)


中華ヌードル屋があったので入ってみたらシェフが英国人でちょっと逃げたくなった。でもわりとおいしかったです。中華というよりタイっぽかった。@ストラトフォードアポンエイボン


中華ビュッフェは癒しです。@ロンドン・チャイナタウン




<イタリアン>


パスタ!これがおいしかったのでしばらくパスタブームが続いた。@トーキー


イタリアン専門の店じゃなかったけど、かわいらしいカフェで食べたミートボールパスタ。なんかすごくおいしかった。というかミートボールが好きなのでものすごく好みの味だった。パスタは日本からしたらちょっと湯で過ぎなのかもしれないけど全然問題なし。@グラスミア


英国にあるまじきおしゃれなかんじで。そういえば今回の旅で惜しむらくは、今をときめくイケメンシェフ・ジェイミーオリヴァープロデュースのレストランに行けなかったことです。@ブライトン


ピザもいっぱいありました。特にピザ・エクスプレスというチェーン店が。これはアメリカンピザという種類だった。@サイレンセスター



<ジャパニーズ>


カレーと中華とイタリアンさえあれば、日本食は特に恋しくならないんですけど「どんなもん食べてるのかなー」的な興味があったので、すっごい混んでたジャパニーズ・カフェにはいってみました^q^ ビニールに包んだお寿司が一個ずつ売っててみんなバイキングみたいに選んでましたけど、これはもともとパックになったもの。私はそんなグルメではないのでおいしくいただきました。しかしサーモン率高っ。@ロンドン


ロンドンでは「日本風」のカツカレーがわりといろんなとこで売ってました。カツが切ってないしこんな深い容器だから切りにくくて食べるのに苦労。@ロンドン



<その他>


さいごに。おなじみマックです。どこも混んでたしやっぱり人気でした。何回か行きましたが、なんでこれ撮ったかっていうと、ビッグマックのバンズがすごい焦げていたという初体験をしたからです。英国ぱねえ。まあ所詮おとなしい日本人なんで、文句とか言えなかったんですけどね。@ドーバー